お知らせ
2021/07/18脳卒中・循環器病対策基本法 2018年12月14日成立
日本の国民医療費の総額は、毎年1兆円を超えるペースで増え続けており、「現在の仕組み
のままでは,国民皆保険制度を支えることが難しくなってきている」と言われています。

 健康を保持・増進するためには、生活習慣に留意し、「バランスのとれた栄養」、
「適度な運動」、「十分な休息」を心掛けていくとこが重要であることはいうまでも
ありません。「不規則な食生活」や「栄養の偏り」、「運動不足」、「睡眠不足」、
「肥満」、「ストレス」、「喫煙」は、生活習慣病を惹き起こす原因となり、
生活習慣病は最終的には脳血管障害や心筋梗塞などの病気につながっていくことから、
生活習慣の改善は益々重要なテーマとなってきています。

 このような環境下、政府は「日本再興戦略」の中で健康寿命の延伸が国の目標として
掲げられ、2018年12月14日に「脳卒中・循環器病対策基本法」が成立しました。
この中で 国民の義務 として法律で定められています。

脳卒中・循環器病対策基本法 2018年12月14日成立
(国民の責務)
第六条  国民は、喫煙、食生活、運動その他の生活習慣及び生活環境、肥満その他の健康状態並びに高血圧症、脂質異常症、糖尿病、心房細動その他の疾病が循環器病の発症に及ぼす影響等循環器病に関する正しい知識を持ち、日常生活において循環器病の予防に積極的に取り組むよう努めるとともに、自己又はその家族等が循環器病を発症した疑いがある場合においては、できる限り迅速かつ適切に対応するよう努めなければならない。

私たち一人ひとりが健康への意識を高め、医療費を節約してゆくことが重要です。
健康で健やかな老後の準備として病にかかりにくい体になる生活習慣とセルフケアは必然です。
自身や家族、仲間…、誰が病気になっても辛く大変なことです。正しい知識を身につけ、
予防をこ心掛けて、行動しましょう。健康寿命延伸はみんなの願いです。

アクセス : 696

『10年後、20年後を見据えて予防、決め手は睡眠の質向上!カギは脳腸』

お知らせ一覧

ページトップへ